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酒井雄哉師 天台宗大阿闍梨

天台宗大阿闍梨の酒井雄哉師。(てんだいしゅう だいあじゃり さかいゆうさい)
現代の「生き仏」と称され、数多くの偉業と名言を残し、なお、自身を’普通の人と何も変わらない‘という、自然体。

‘うまくいかないことの連続だった’、という自身の人生から大阿闍梨となり、苦しむ人々へわかりやすく、心にしみる言葉で語りかける酒井雄哉師とは?



40歳で得度
小学校はさぼってばかりで出席日数も足りないけど、義務教育だから卒業できた。
中学校を受けたら落っこっちゃって、しょうがないから夜学校に入れてもらったけど、落第生。当時太平洋戦争中で、軍隊に志願すればなんとか卒業と認められると勧められ、入隊。猛攻撃を受けても一番かけっこが遅くて、逃げ遅れ一人だけ田んぼの溝に落ちたため運よく生き残り。

その後法政大学の図書館にたまたま勤める事になったのに、急に‘なんだか’いやになってやめてしまう。職場放棄している事を言えず、お金も尽きてきて、朝から晩までずーっと、とっとことっとこ東京の街を歩く日々。

家族でラーメン屋を始めて、4,5年繁盛していたのに、放火事件で全焼。その後区画整理・規制され、職を転々とし、33歳で結婚。結婚後2ヶ月でお嫁さんが亡くなってしまう。

30代半ばになり、大阪で仕事をしながら比叡山を訪ねるようになり、たまたま阿闍梨の行に立会い、衝撃を受け、親戚の後押しもあって40歳で得度する。


大阿闍梨(だいあじゃり)
阿闍梨(あじゃり・あざり)とは、日本の仏教界において、弟子たちの規範となり、法を教授する師匠を指す。

教授阿闍梨:修行の師となる高僧
伝法阿闍梨:仏法を伝授する
大阿闍梨:伝法阿闍梨のうち、特に徳の高い最高峰の尊称

酒井雄哉師は、約7年間かけて地球一周分に相当する、延べ約4万キロ、比叡山中を1000日間かけて回峰巡拝する修行法「千日回峰行」を、二度も満行(成し遂げる事)する。

千日回峰行を成し遂げたのは、記録の残る過去四百年で、49人。(戦後だとわずか12人)
二千日回峰行(千日回峰行を二度)満行は、歴史上記録されているのはわずか3人のみ。

酒井雄哉大阿闍梨の言葉
「今が一番大切」
「自分の身の丈にあったことを、毎日毎日、一生懸命やる事が大事」
「人間からみた偉いとかすごいとかなんて、仏さんから見れば何にも変わらない」
今のままじゃダメだ、もっと良くならなきゃ…そんなふうに自分を鼓舞してもうまくいかなかったとき、酒井雄哉大阿闍梨の言葉に救われました。

天台宗大阿闍梨の酒井雄哉師による、自身のうまくいかない体験や厳しい修行の中から生まれたわかりやすく、深い言葉に、これからもたくさんの人が救われることでしょう。


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